情熱−燃えるレッドの学級づくり 全力で子どもを伸ばす!クラス担任術

情熱−燃えるレッドの学級づくり 全力で子どもを伸ばす!クラス担任術

好評2刷

インタビュー掲載中

情熱なしに教師の仕事は成り立たない!

教師は子どもを伸ばすために日々努力すべきだ。子どもの心をつかむ言葉をかけ、精一杯向き合い指導するのだ。一生懸命頑張れば必ず教師力が高まり、あなたもヒーローレッドになれるはず!教育界の松岡修造ともいうべき熱い著者が燃える思いを本書にぶつけ、指南する。


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ISBN:
978-4-18-249814-5
ジャンル:
学級経営
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
四六判 176頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2024年11月1日

もくじ

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はじめに
成功は「情熱」から
第1章 燃える教師の「情熱」仕事術
理想と現実にギャップがあれども諦めず立ち向かえ
宿題忘れを黙っている…を許す教師になるな
「指示されなくとも動く子」を育てると心に決めよ
1年後のイメージを胸に子どもと向き合え
学び続ける「情熱」が教師を「プロ」にする
「学級崩壊」崖っぷちに立つ前に投資せよ
全員本気だ!全力だ!「傍観者を許さない」と憤れ
大丈夫、仲間がいれば乗り越えられる
若者よ、頑張れ!だが、周りも少し見渡してみよ
「情熱」を持ち続けて教師として生きよ
第2章 絶対成功の「情熱」クラスづくり
些細なことこそ目を見開いて指導を徹底せよ
乗り越える喜びこそ子どもに教えよ
「研究授業の酷評」万歳!子どもが育てばよい
子どもの頑張りは120%フィードバックでほめよ
やる気のない者に「掃除」はやらせない
日本一アツイ「給食配膳」方法はこれだ!
子どもの「思考」と「行動」を「決めゼリフ」で変えよ
熱意と情熱があればモンスターペアレントは生まれない
学級通信で熱く教師の哲学を語れ
苦手さのある子に一人の人間として精一杯向き合え
「高学年女子の問題」を決して甘くみるな
第3章 子ども熱中!「情熱」授業づくり
ウェルカム!子どもが来たくなる教室をつくれ
授業でガッチリ子ども同士を繋げよ
授業最初の5分はゴールデンタイム、最高のロケットスタートを
教師の武器は「すべらないネタ」だ!
面白い→わかる→できるの授業3段階をクリアせよ
子ども熱中!「国語」授業のアイデア
子ども熱中!「社会」授業のアイデア
子ども熱中!「算数」授業のアイデア
子ども熱中!「理科」授業のアイデア
子ども熱中!「外国語活動」授業のアイデア
子ども熱中!「体育」授業のアイデア

はじめに

 成功は「情熱」から


 盟友の中村健一氏が「策略のブラック本」、俵原正仁氏が「博愛のホワイト本」を発刊し、それらに続いて今回発刊されるこのレッド本のコンセプトは「情熱」です。

 私たちは教師であり、自分の指導を待っている子どもたち、そしてその後ろにいる保護者のために全力を尽くさねばならない状況にあります。そして、それで血税から給料をいただいているのです。泣き言は言っていられません。それが大人というものです。

 どんな職業も同じです。楽してお金を稼いでいる人など一人もいないでしょう。時に逃避したいと思う気持ちを抑制して頑張っているのではないでしょうか。

 一見「苦痛」と思える仕事にあれこれ工夫を加えて立ち向かい、今ある状況を楽しんでいく……。その姿勢を「情熱」的というのだと私は思います。その意味で、私は「情熱」ある教師だと思います。

 情熱ある教師は、まず「そもそも教えるとはどういうことか」という根源的な問いに自分なりの答えをもち、今ある極めて具体的な状況を分析、対応していくことでしょう。

 その方法は教師の数だけあってよい。でも、できれば効果的で的を射た考えを知っていた方がいいと思います。

 言うまでもなくこの職業は情熱だけでは回せないかもしれません。策略も博愛も必要でしょう。でも、それでもやはり情熱なしには成り立たない、そう思います。


 教師にとって、情熱は必要です。


 本書は「情熱」をもって教職に敢然と立ち向かおうとする方のために編纂したものです。「ようし! 明日からいっちょやったろうか!」そんな思いをもっていただければこんな幸せはありません。


   /土作 彰

著者紹介

土作 彰(つちさく あきら)著書を検索»

1965年大阪府八尾市生まれ。

1990年より奈良県の小学校教員となる。初任者のときに学級が上手くいかず,打開策を求めて全国のセミナー行脚を始める。10年目までとにかく授業ネタの収集に明け暮れるが,何かがたりないと気づく。

2001年に群馬の元小学校教師深澤久氏の学級を参観し衝撃を受ける。以来,教師に必要な「哲学」論を研究。

「子どもを伸ばしてこそ教師」とアツく情熱的な指導を続けてきている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 「数万円くらい、4月からクラスのために投資するのです。」「かの斎藤喜博氏は、学級の環境整備に給料の数ヶ月分を投じていたそうです。」「「10万円で崩壊を再建します」という人が現われたら、 10万円を払いませんか?」などの記述、こういう熱血先生によくある、学級経営に私財を投じまくるところは参考にしたくない。
      だって教師だって自分の子どもたちの学費やもしものときのために人並みに貯金したいと思うだろう? 一般企業でこれやったらドブラック企業ですよ。自爆営業やらダンピングやらの仲間です。こういう“チート”使い放題の姿勢をお手本に公教育が形づくられたら、“チーター”になれない教師はたまったもんじゃありません。フェアに予算はちゃんと税金から引っ張るように働きかけないと。
      しかし現状、超優秀な先生がそれくらいやらなければ理想のクラスづくりは叶わないほど学級経営は大変ということを本書はよく伝えています。
      2022/10/2630代・会社員
    • 一問一答形式みたいな感じで、わかりやすいです。
      2017/8/2840代・小学校教員
    • 土作先生の哲学を具体的にサラッと読める良書です!何度も読みたくなります。
      2017/8/830代・小学校教員
    • 読みやすくてよい。
      2017/6/1650代・小学校教員
    • 具体的な方策が載っている。
      2017/2/1630代・小学校教員
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